ゲームについて書く予定だったけど急遽変更。
今日、たまたま本屋で見つけて買ってきた本について話したい。
「日本残酷写真史」といった本。
どんな本なのかはタイトルで想像がつくと思う。
今回の記事に直接、画像等を掲載しているわけじゃないけど
文面に多少過激な表現が含まれるので一応閲覧注意ってことで。
内容について触れよう。
江戸時代の「はりつけ」「獄門」(さらし首)などの残虐な刑罰から、
維新・戊辰戦争における切腹・斬首、関東大震災での遺体の山や、
虐殺された朝鮮人、肉弾戦と化した日清・日露戦争での大量戦死者、
災害や猟奇犯罪の無残な被害者、そして日中・太平洋戦争での日本軍による
残虐行為、東京大空襲や広島・長崎の黒コゲの死者、
などの残酷写真170枚が収録されている。
著者がこの本を執筆した目的とは違い、
好奇心と興味本位でこの本を求めてしまった俺。申し訳ない。
いやはやグロい。正直俺に言わせてみれば
全体的に、ネットで見た事がある画像が大半を占めてる。
でも写真毎に解説やら時代・事件の背景が詳しく記されている為に、
新たな見方ができる上、勉強になる。本の利点だな。
で、この本。
猟奇犯罪の写真と聞いて思わず購入に至ったわけだが。
ワクワクしながら読み進めると、佐川一政によるパリ人肉事件の写真が。
知る人ぞ知るこの事件。そう、カニバリズム。
知らない人はウィキペディアで読んでみるといい。
こちらからどうぞ→
パリ人肉事件被害者の顔写真、取り皿に分けられた人肉、
腕・脚・乳房等が切り取られた無残な遺体。内臓も出てる。
改めて見ると凄いな‥‥。恐ろしい。
つか日本にカニバリストがいるってだけでびっくりだが(笑)
まだ続きます
そのカニバリ被害者の遺体写真。
ここに掲載したかったけど色々と問題があると思われるので‥‥。
俺のお気に入りサイトに、画像が載ってる記事があったので
見たい方はこちらからどうぞ→
食人・奇形・猟奇事件研究所閲覧注意です。ページ下部の扉から、もっと凄い画像が見れます。
単にこんな事件があったんだよっていう話をしたかっただけなので
この話はこの辺で。
あまり関係ないけどこういった残酷写真だとかグロ画像と聞いて
何人かはまず、戦争・原爆というワードが思い浮かぶのではないか?
それは間違いだと思う。
グロ耐性の無い人にとっては目を覆いたくなるような画像だから無論、
グロが好きな人からしたらとても興味深いものだ。
でもそれらの光景は、目を背けてはいけない悲しい現実の有り様。
一概に戦争のみがそうだとは言えないけどね。
グロいと感じると同時に、訴えかけてくるものがあるだろう。
それらの死体の山だとかを見て、
現代に生きる俺らは、グロいで済ませてはいけない。
この人達が犠牲になったことで、戦争というものが間違った行為だと
気付かされたんだ。如何に馬鹿らしいものかと。
グロ画像なんて括りに収めてはいけない。
この犠牲を忘れてはいけない。
こういった画像・写真はもっと世に伝えるべきだろう。
こんな苦しみを二度と繰り返さないように。
まぁ、戦争モノのゲームばかりやってる俺が
綺麗事を吐いたところで何があんだよって話だけど。
でもゲームとリアルは違う世界なんだからな?
これをごっちゃにする大人はアホ。
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