よし、DIR EN GREY最新ライブDVD
「UROBOROS -with the proof in the name of living...-」の感想を語るとしよう。
去る1月9日10日に二夜連続で行われたDIR EN GREY二年半振りの武道館ライブを
完全収録した二枚組DVD(初回版は3DVD+1CDの四枚組!当然初回版を購入)。
まずは初日を収録したDISC1から。
アルバム「UROBOROS」同様、SA BIRで幕を開けるんだけど、なんでだろう。
何度も聴き慣れているはずなのに鳥肌が立った。既に興奮を抑えられないんだ。
SEとは思えない程に貫禄が出てきたSA BIRが鳴り止むと、次は勿論VINUSHKAが。
今や代表曲と言っても過言ではないこの曲が、武道館で鳴るとそりゃもう感動。
武道館に響く綺麗なアコギの音色と、歪みが加わるフレーズのバランスが絶妙で、
サビまで流れるように進んでいきます。京の声の調子が良く歌に迫力があり、
普段聴いている時以上に、京は痛い程訴えかけてきました。そして
「此処が真実だ」
こう言い放った瞬間ブワッと!全身がブワッと!うん!
ファンの皆さんならわかりますよねこの感じ(笑)
武道館が歓声で揺れました。直後とてもスラッシーなリフで客の興奮を早くも頂点まで誘い、またも揺れる武道館。しかしその轟音も束の間。
再びアコギが鳴り静寂に包まれる。長くなるので中略(笑)
10分弱という長さを感じさせない緩急の付け方が非常に素晴らしかったです。
その後更に、凱歌の激しいリフでたたみかけ、RED SOILへ。
個人的に見所だったのは次のSTUCK MANです。一体感が半端じゃなかった‥‥。
なにより、京とToshiyaがサビの直前ジャンプするのが物凄くかっこよくて!(笑)
それ程ヘビロテして聴くような曲では無かったんですが好きになりました!
それはさておき、いつも通りMCも無く淡々と曲が演奏されていきます。
見逃してはいけないのがdead tree。割と久々にセットリストに組まれたと思われるこの曲ですが、俺の好きな曲上位に入ってるのは有名な話!ではない!
以前までのdead treeと特別何か変わってるなんて事は無いですけど、注目すべきは
二度目のサビに入る前。日の丸の下で京が両手を広げ煽る。客は歓声で応える。
言葉に出来ないけどその光景が、
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